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土地家屋調査士って何する人?

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

岐阜県揖斐郡大野町で司法書士・行政書士しております。こんちゃんこと近藤です。

いついかなる時も、つたないブログを見てくださりありがとうございます。m(__)m

なかなかブログが書けてなかったのは実は・・・『土地家屋調査士』の試験に向けて仕事の合間を見つけては勉強しておりました‼

試験自体は10月に行われたのですが、その後は仕事や新事業の準備などバタバタしておりまして合格発表まで来てしまった次第です。

 

さて、先日、1月11日はまさに土地家屋調査士試験の合格発表の日だったのです!!

 

気になる結果の前に、なぜ受けたのか、なぜ司法書士も行政書士も持ってるのに受けるのか、資格を欲するのかを少しだけお話します。

さ・ら・に、その前に、そもそも土地家屋調査士とは何する人??ですよね

土地家屋調査士は、難しく言うと建物が新築されたとき、建物の構造や床面積が変わったとき、土地の状況が変わった時、1筆の土地を複数に分けたり、複数の土地を1筆にするための登記手続きにスペシャリストです。

えっ??登記と言えば司法書士さんじゃないの??・・・こんちゃんでもできるでしょ??と疑問がわきますよね?

不動産登記と言っても、その中身は大きく分けて二つあります。

不動産を売買した、親から不動産の贈与してもらった、住宅ローンや事業融資を受けたなど、不動産の権利に関する登記は、司法書士こんちゃんが担当します。

じゃあ土地家屋調査士さんって何するの?

答えは、土地家屋調査士さんは、不動産の表示に関する登記を専門にしています。

表示の登記とは、土地であれば「不動産の所在地』、「地番」、「地目」、「地積』が登記簿の一番上の欄に記載されています。

建物であれば、「所在地」、「家屋番号」、「種類」、「構造」、「床面積」が登記簿の一番上の欄に記載されています。

つまり、土地家屋調査士さんは、この場所には、こんな土地が、このような建物があるんだよと登記簿に「表示」する「登記」を専門にしています。

 

皆さんに一番馴染みがあるのは、ご自宅や事務所を建てられたときかもしれませんね。

 

じゃあ、なぜに、こんちゃんがほかに専門家がいるのに資格を取るのかです。

それは単純に、「僕を頼りにして下さるお客様のためです」

もちろん、土地家屋調査士は複雑な測量や図面の作成などがあり、司法書士と兼業してすべてをこなせるとは思っていません。

ですが、資格があることで、登記の相談を幅広くお聞きすることができるのです。

また、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士を持っていることで、それぞれのネットワークの仲間ができます。

自分がその大きなネットワークの中に身を置くことで、お客様のニーズに応え、相談者様を路頭に迷わせない環境づくりができると信じています。

 

 

と、理想を掲げてみましたが、まだまだ司法書士としても、行政書士としても駆け出し・・・

一人でも多くのお客様からのご相談を心待ちにしております。

お困りごとは是非、一度こんちゃんへお問い合わせください。

 

ちなみに・・・・土地家屋調査士試験の結果は惜しくも不合格でした・・・。

圧倒的に図面を書くための演習が不足してました。択一は20問中、19問でした(負け惜しみです・・・。今年、再チャレンジします)